著名なビジネス系YouTuberや、サービス紹介などでよく見かけるアニメーション動画。
プロの動画製作業者に頼まないと作れないのでは…?膨大な予算が必要なのではないか…?
と思われがちですが、実は動画製作ツールを利用することで、簡単に製作が可能です。
本記事では弊社で実際に利用しているツールを、それぞれポイントごとに比較してみました。
各ツールの比較
本記事では、実際に利用しているツール3つをご紹介します。
① VideoScribe
2020年に突然チャンネルを閉鎖されてしまいましたが、当時チャンネル登録者数が50万人ほどいたチャンネル「モチベーション紳士」はVideoScribeを利用して動画を製作されていました。
デザイン性:★★★★
アメリカらしい絵のテイストですが、配置していくだけで高級感のある動画が作成できます。
絵の種類も豊富で、動画製作の際に絵に困ることも少ないです。
操作性:★★★★
1枚の大きな紙に、絵と文字を配置するイメージで動画を作成していきます。
その後音声をアップロードし、カメラの移動、文字や絵のアニメーション設定を行います。
コスト:★★★★
月額 $35
年額 $168(月額$14)
こちらのリンクから1週間のお試し利用が可能です。
https://www.videoscribe.co/en/free-trial
② Vyond
弊社で動画製作している、チャンネル登録者数50万人を超えるYouTubeチャンネル「サラタメさん」で利用しているツールです。
デザイン性:★★★★★
3種類の絵のタイプが用意されており、様々なデザインの動画が製作可能です。
それぞれの種類も豊富なので、ちょうど良い絵が見当たらないことはあまりないです。
操作性:★★★★
パワーポイントのようにスライドを作成してデザインを作成します。
その後音声をアップロードし、カメラの移動、文字や絵のアニメーション設定を行います。
1日あれば基本的な操作方法はマスターできるでしょう。
コスト:★★
月額 $89
年額 $649(月額約$54)
他のツールと比較すると高めの価格設定となっています。
こちらのリンクから2週間のお試し利用が可能です。
③ Toonly
著名な動画制作例は日本では見当たりませんが、コスト、操作性に優れたツールをもう1つご紹介します。
デザイン性:★★
絵の種類は上記の2つのツールと比較すると少ないです。
アメリカっぽさがかなり強い絵のテイストになります。
操作性:★★★★
一番のメリットは、Toonlyはインストール型であることです。
上記2つのツールは常にネットに繋いだ状態で製作するため、設定やプレビューの待ち時間が多少あります。
ToonlyはPCにインストールするタイプのため、待ち時間が非常に短いです。
作業効率は一番良いと思われます。
操作方法は前述のvyondと同じく、パワーポイントのようにスライドを作成してデザインを作成します。
その後音声をアップロードし、カメラの移動、文字や絵のアニメーション設定を行います。
1日あれば基本的な操作方法はマスターできるでしょう。
コスト:★★★
月額 $69
年額 $480(月額約$40)
上記2つのツールと比較すると、ちょうど中間の価格帯となります。
絵の種類は少ないですが、月額$39のスタンダードプランもあるので、試しに使ってみるのも良いでしょう。
こちらから契約ができます。
まとめ
本記事では3種類の動画ツールを製作いたしました。
株式会社Licelで一番活用している制作ツールとしては、サラタメさんの動画製作をはじめ、Vyondを活用することが多いです。
内製化よりも外注してしまいたい方は、こちらのページからお気軽にご連絡ください。